多摩グリーンボランティア森木会
      え ん そ く 日 記 2015年8月22日(土)

Internet Explorerでクリックしても画像が変化しない場合は、 「ブロックされているコンテンツを許可」して制限を解除して下さい。

6回目となる遠足は、初の遠出で
奥多摩の御岳山(みたけさん)へ。
第1班は歩いて登る元気組7名。
青梅線「御嶽」駅発、
バスの予定を変更して
御岳渓谷へ降り遊歩道を歩きます。

今日のMAPはこちら
現在ブルーのコースを進行中。

これが多摩川とは思えない清流。


神路橋を渡りバス停に出ました。
ここで次のバスに乗るはずが、
25分もあり、結局登山口まで歩く事に。


でも、歩く人には福がくる。
沢水の滴る石壁にイワタバコが!


ケーブル滝本駅見ゆ。
この辺はもう相当な急坂。
近道したせいか
駅から45分で到着。


高架橋下の先を左へ。
登山口の鳥居があります。


鳥居わきの
涼しい木陰でひと休み。
傍らには滝行のためか落ち水が。


お茶目なSさんが滝壺に降り、
まさか水浴び!? と思えば、
ちょっと触れただけでUターンでした。


鳥居をくぐった先には、
迎えるように杉の大木並木が。
1号大杉

いよいよ登山開始。
ここからMAPの緑色のコース。
この道は全て舗装され、
上に居住する人たちの生活道路
を兼ねています。


壮観な参道が登って行きます。
大杉の密度が濃いので
標示bェどんどん減ります。

変わった形の
枝もあります。


通行者の足で永年えぐられた道。
露出した根が痛々しい。


ビジターセンター前の分岐点に
出ました。
ここからは左の平坦な道。



ケーブル御岳山駅に到着。
駅の看板が洒落ています。


一方のケーブル組。
滝本駅大混雑で遅れるかと思われましたが
がんばってスシ詰め状態に乗り込み、
予定通り10:06御岳山駅着。


無事合流を祝って(?)ワンショット。
総勢13名となりました。
ここからMAPの黄色のコースとなります。


お目当てのレンゲショウマ群生地は
駅からすぐ近く。
5万株という花が次々に咲き
この日もカメラを構える人が多数。


この世のものとは思えないような
美しさ。
(大袈裟かな?)


産安(うぶやす)社の先で奇妙な実を発見。
ツノハシバミです。
地上にはヤマジノホトトギス(たぶん)。


ビジターセンターを訪れた後、
武蔵御嶽神社へ。
御師(おし)集落を過ぎ急坂を登ります。



見上げる上には「神代ケヤキ」。
圧倒的な存在感です。


一千年(?)はすごい。
こんながけ地で 
よく生き延びたものです。

土産物店街を抜け
急な階段を登った先、
山頂の神社はちょうど工事中。
養生がかかる前はこんな外観


お参りを終え
下って行くと
オレンジ色の花が。
フシグロセンノウです。

長尾平で昼食。お弁当が楽しいのは子供の頃の遠足と同じ。Yさん、冷えたフルーツご馳走様でした。


ここから再び2組に分かれます。
まずはロックガーデン組6名が出発。
MAPのオレンジ色のコースを
下ります。

苔むした岩の間を流れる清流に
暑さを忘れた頃、
ありました!
タマガワホトトギスです。

綾広の滝で一写の後、左手の道を登り
大岳山への分岐を右折して戻ります。
ビジターセンターで徒歩組と
ケーブル組3名ずつに分かれ、
各個に下山・解散となりました。

戻り道に入ったところで
ソバナが咲いていました。

鍋割山への分岐には天狗の腰掛杉も。


一方こちらは大楢峠組。
ビジターセンター手前、馬場家御師住宅
左の道を鳩ノ巣へ向かって出発。
MAPの赤いコースに入ります。


見上げる左斜面には
トリカブトが多数。


7名が一列になって
山腹の杣(そま)道を
御岳山を回り込むように西へ。

裏参道と言われるここは
平坦ですが
通る人はほとんどなし。


約1時間半後の14:50、
大楢峠に到着。

目指して来た全国でも数少ない
コナラの大木は満身創痍
倒壊の危険ありと立入禁止に。

なぜコナラの大木は少ないのか?
諏訪ヶ岳でも保存は難しいのか?
疑問に明るい答えは見えず。

いよいよ下山。
膝が笑い出す下りは省略して
16:05、林道へ出ました。
蒸し暑い無風の林で
みんな汗びっしょり。

16:40、鳩ノ巣駅前で
無事下山の美酒で乾杯。
他チームも無事解散を確認。
お疲れ様でした。




inserted by FC2 system