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左の写真は、相模川にかかる新小倉橋東詰から南西方向を撮ったもの(2013.1)です。
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右手の城山の山腹を削って圏央道相模原インター建設工事が進行中(現在は完成済み)ですが、 その先、丹沢の尾根の中腹、赤丸の中に白馬が見えます。
赤丸と城山の間のピラミッド型の山は蛭ヶ岳です。
拡大するとこうなります。
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山腹に雪によってできる模様は「雪形」と呼ばれ、北アルプス白馬岳の「代掻き馬」をはじめ有名なものが
ありますが、多くは雪解け時に山肌が黒く現れる形(ですから白馬岳の雪形は実は「黒馬」なのです)を
指し、農事の目安にされてきました。
従って白い雪形は比較的少なかったと言えますが、丹沢のこの白馬は数ある雪形の中でも美しいものと
言って差し支えないでしょう。その割にあまり知られていないのが実情ではないでしょうか。
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そして実は、この白馬がよこやまの道の「防人見返りの峠」から、ちょっとだけ見えるのです。
それがこちら。どこにいるか、分かりますか? 拡大したのがこちらです。 |
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雪の季節にはぜひ一度、丹沢の白馬に会いに行ってあげて下さい。 |